静岡市葵区 井川ぶらり旅&井川郵便局
年が明けても昨秋のぶらり旅のUPです。(^^ゞ
見事な秋晴れの日、静岡市葵区井川に出かけました。
井川地区は静岡市内といっても、南アルプスの1つ、赤石山脈の南麓にあるため、
市街地からは車で1時間半ほどかかります。
1957年に井川ダム完成に伴う工事により
地区の奥まで舗装されてとても走りやすいのですが、
3本ある道路のうち、大間からの道は通行止め、
さらに残る2本を交代で通行するようになっています。(2013年11月現在)
井川地区の地図です。クリックすると画像が大きくなります。
井川ダム建設によって、地区の中心集落の3分の1は水没しました。
そのせいか、低い庇を横並びにして建つ家並みは水際近くまであり、
山の中でありながらどこか漁村の風景のようでもありました。
ダム湖の渡船場。向こう岸へ渡るときに使います。
古い民家を見ると懐かしくなるような、温かい気持ちになるような・・・。
ついつい下手なカメラを向けてしまいます。
玄関先で猫が丸くなっているお宅。静かで長閑です。
井川名物「メンパ最中 てしゃまんく」の看板。
「てしゃまんく」は井川に伝わる民話の主人公の名前、
メンパは檜で作ったお弁当箱です。
お店は日曜日でお休みでした。残念!
開いているお店でお土産を買い求めました。
スーパーでは売っていない雑穀です。
集落の中の井川郵便局。
そして風景印。後からの郵頼です。
←拍手ボタンです。
ご覧頂きありがとうございます。m(_)m
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また感想など一言どうぞ♪
お店のおばさんやお掃除をされている方(やっぱり年配の女性)と
井川の古いお話などを伺いました。
驚いたことは70は過ぎていらっしゃるかと思うのにきれいな標準語です。
管理一行のほうが田舎っぽいです。
「いくら」なんて使っちゃいます。how muchではありません。
「いくら!」なら「行こう!」、「いくら?」なら「行くでしょ?」という感じ。
もっとざっくばらんに「行くだら。」なども・・・。(笑)
しかーし、おばさま方は非常にきれいな日本語なのです。
イントネーションも!
なぜか? 率直に伺ってみました。
「う~~ん、そうね。
ここはダム建設でたくさんの人が方々からやってきたのね。
特に30年代前半まで。
だからその頃、学生だった人はあんまりきつい方言はないかもしれないわね。」との事。
ダムが完成した後は、人口も激減していったとも伺いました。
そういえば、同じようなことを聞いた覚えが・・・。
管理人は7年前まで九州の小さな地方都市に住んでいました。
子供たちはそこで成長したので、ヘビーな九州弁であります。
標準語を使う方からすると、てげきたねぇっちゃ!(訳 とても汚いです。)
が、現在40~50代くらいの市街地の小学校に通った人はあまり方言がないらしいです。
町の中に大きな工場がいくつもあって転勤族がとても多かったそうです。
夏休みが明けるとクラスの半分も入れ替わっていたとか。
町の中心部で育った友人から
我が子の方言の素晴らしさ(?)に驚かれたことがあります。
環境と言葉っておもしろいですね。
見事な秋晴れの日、静岡市葵区井川に出かけました。
井川地区は静岡市内といっても、南アルプスの1つ、赤石山脈の南麓にあるため、
市街地からは車で1時間半ほどかかります。
1957年に井川ダム完成に伴う工事により
地区の奥まで舗装されてとても走りやすいのですが、
3本ある道路のうち、大間からの道は通行止め、
さらに残る2本を交代で通行するようになっています。(2013年11月現在)
井川地区の地図です。クリックすると画像が大きくなります。
井川ダム建設によって、地区の中心集落の3分の1は水没しました。
そのせいか、低い庇を横並びにして建つ家並みは水際近くまであり、
山の中でありながらどこか漁村の風景のようでもありました。
ダム湖の渡船場。向こう岸へ渡るときに使います。
古い民家を見ると懐かしくなるような、温かい気持ちになるような・・・。
ついつい下手なカメラを向けてしまいます。
玄関先で猫が丸くなっているお宅。静かで長閑です。
井川名物「メンパ最中 てしゃまんく」の看板。
「てしゃまんく」は井川に伝わる民話の主人公の名前、
メンパは檜で作ったお弁当箱です。
お店は日曜日でお休みでした。残念!
開いているお店でお土産を買い求めました。
スーパーでは売っていない雑穀です。
集落の中の井川郵便局。
そして風景印。後からの郵頼です。
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お店のおばさんやお掃除をされている方(やっぱり年配の女性)と
井川の古いお話などを伺いました。
驚いたことは70は過ぎていらっしゃるかと思うのにきれいな標準語です。
管理一行のほうが田舎っぽいです。
「いくら」なんて使っちゃいます。how muchではありません。
「いくら!」なら「行こう!」、「いくら?」なら「行くでしょ?」という感じ。
もっとざっくばらんに「行くだら。」なども・・・。(笑)
しかーし、おばさま方は非常にきれいな日本語なのです。
イントネーションも!
なぜか? 率直に伺ってみました。
「う~~ん、そうね。
ここはダム建設でたくさんの人が方々からやってきたのね。
特に30年代前半まで。
だからその頃、学生だった人はあんまりきつい方言はないかもしれないわね。」との事。
ダムが完成した後は、人口も激減していったとも伺いました。
そういえば、同じようなことを聞いた覚えが・・・。
管理人は7年前まで九州の小さな地方都市に住んでいました。
子供たちはそこで成長したので、ヘビーな九州弁であります。
標準語を使う方からすると、てげきたねぇっちゃ!(訳 とても汚いです。)
が、現在40~50代くらいの市街地の小学校に通った人はあまり方言がないらしいです。
町の中に大きな工場がいくつもあって転勤族がとても多かったそうです。
夏休みが明けるとクラスの半分も入れ替わっていたとか。
町の中心部で育った友人から
我が子の方言の素晴らしさ(?)に驚かれたことがあります。
環境と言葉っておもしろいですね。
by withadog
| 2014-01-21 12:07
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風景印にはまっている、犬好きの管理人です。
by withadog
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